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中小企業診断士の2次試験対策、講座で差がつくのは「添削」と「質問の回数」

中小企業診断士の講座を比べるとき、料金や講義の数は表で並べれば分かります。ところが、2次試験の対策がどれだけ手厚いかは、料金表を見ても分かりません。この記事では、クラベルに掲載している7講座の「添削」と「質問の回数」に絞って、2次試験の対策で講座を選ぶときの見方をまとめます。

※内容は、2026年10月25日〜11月1日に各講座の公式サイトで確認した情報です。最新の条件は、記事の下の比較表と各講座の公式サイトで確認してください。

なぜ2次試験で講座の差が出るのか

中小企業診断士の試験は、1次試験が7科目のマークシート式、2次試験が記述式です。1次試験は、問題集を解いて答え合わせをすれば、自分の弱いところが分かります。2次試験はそうはいきません。模範解答と見比べても、自分の答案のどこが足りないのか、どこまで書けていれば点になるのかを、ひとりで判断するのは難しい試験です。

そのため編集部では、2次試験の対策では「書いた答案を誰か(何か)に見てもらえるか」と「分からないことを聞けるか」が、講座を選ぶときの大きな分かれ目になると考えています。

掲載7講座の添削と質問(公式ページで確認できた内容)

  • スタディング:2次試験のAI添削(過去8年分・300回)、2次試験の過去問題集。質問はスタンダードが10回(Q&Aチケット10枚)、パーフェクトサポートは無制限
  • ユーキャン:添削全8回のうち、2次試験が2回(1次試験が6回)。質問はメールで1日3問まで
  • TAC:2次演習セットなどの教材。質問はメールで40回まで
  • アガルートアカデミー:質問制度KIKERUKUNで、ライトは20回まで、フルは50回まで
  • 伊藤塾:質問は1週間に1回
  • LEC:「教えてチューター」でオンライン質問(回数の記載は確認できませんでした)
  • クレアール:今回確認したページでは、添削・質問の内容を確かめられませんでした

添削の回数や形式まで公式ページで確認できたのは、スタディングとユーキャンの2つでした。ほかの講座は、確認できなかっただけで、添削がないという意味ではありません。答案練習や添削つきの演習を、別の講座やオプションで用意している場合もあります。

添削は「人かAIか」と「回数」で性格が変わる

同じ「添削あり」でも、中身はかなり違います。スタディングのAI添削は、過去8年分の問題で300回まで使えます。回数が多いので、何度も書いて、すぐに結果を見る練習に向いています。ユーキャンの2次試験の添削は2回で、回数は少ないものの、提出した答案を見てもらう形です。

編集部では、「書く量を増やしたい人」は回数の多い添削、「自分の書き方の癖を一度きちんと指摘してほしい人」は回数が少なくても答案を見てもらえる添削、と考えると選びやすいと考えています。どちらが合うかは、2次試験の勉強をどこまで独学で進められるかによって変わります。

質問の回数は「1年で何回使うか」で考える

質問の回数は、10回から無制限まで幅があります。数字だけを見ると多いほど良さそうですが、編集部では、自分が1年でどれくらい質問しそうかを先に考えるのがおすすめだと考えています。

たとえば、伊藤塾の「1週間に1回」は、1年続ければ約50回になります。TACの40回、アガルートアカデミー(フル)の50回と近い水準です。一方、スタディングのスタンダードは10回なので、7科目と2次試験を通して使うと、早めに足りなくなる人もいそうです。スタディングは、パーフェクトサポート(89,700円)にするとスタンダード(74,300円)より15,400円高くなり、質問が無制限になります。質問をよく使いそうな人は、コースを上げたときの差額と見比べてみてください。

申し込む前に、講座へ確認しておきたい5つのこと

2次試験の対策を重視するなら、公式ページだけで判断せず、次の点を資料請求や問い合わせで確認しておくと安心です。

  1. 2次試験の答案の添削はあるか。あるなら、人が見るのかAIなのか
  2. 添削は何回まで受けられるか。過去問か、オリジナル問題か
  3. 質問の回数に、2次試験の答案についての質問も含まれるか
  4. 質問への回答は、どのくらいで返ってくるか
  5. 1次試験に合格したあと、2次試験の対策だけを追加・延長できるか

まとめ

中小企業診断士の講座は、7万円台から30万円前後まで料金に開きがありますが、2次試験の対策の手厚さは料金だけでは分かりません。答案を見てもらえるか(添削の形式と回数)と、どれだけ質問できるか(1年で使う回数)の2つで見比べるのが、編集部の考える選び方です。料金・受講期間などのほかの条件は、下の比較表で確認できます。

中小企業診断士の講座を条件で比較

7講座を比較中情報の確認日:2026年10月25日

表の見方
あり
公式サイトで記載を確認できた
なし
公式サイトで「ない」ことを確認できた
対象外
そのコースには当てはまらない

記載のない項目は、確認日の時点で公式サイトに記載が見つからなかったものです(推測では埋めていません)。確認日は表の上(講座ごとに異なる場合は講座名の下)と、各講座のページに表示しています。料金や条件は変わることがあるため、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。掲載順は順位ではありません。

比較の考え方を詳しく見る

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各講座の価格・質問サポート・返金制度などの詳しい条件と出典は、講座名を押すと確認できます。